日本で一番要介護者が少ない市はどんなとこ?
皆さんこんにちは。
今日で9月最後ですね。2013年もあと残すところ3ヶ月なりました。3ヶ月と聞いて焦りだす自分がいます。このままでいいのかなあと危機感があります。もっと何かアクションこないと…
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今回は先週の金曜日にとくダネ!でやっていた認知症は怖くないと言う特集を三日間連続でお送りしていました。
金曜日はその最終日でした。
そこで全国平均寿命が第一位の長野県須坂市が特集されていました
街全体の取り組みとして2つ大きくやってることがあったそうです。
http://brc28.exblog.jp/21123866
それはシオシオクイズというものでした。
シオシオクイズとは減塩教室で行われているクイズ形式の勉強法のことでした。
どんなクイズだったかと言うと⭕❌クイズで
減塩の知識を学ぶというもので
食パン1枚とご飯いっぱいの塩分の量は同じか?
ざるうどんとざるそばの塩分量は同じか?
などのクイズがありました。
ちなみに答えはどちらも❌です。
ここでは減塩の知識を学ぶことで認知症の予防行えると言っていました。
減塩=高血圧予防
高血圧になると正常より3.4倍脳血管性認知症の危険性が上がるそうです。
高血圧予防で認知症予防につながります。
介護の勉強で減塩食などを学ぶのは,このためかと改めてわかりました。
また、須坂市では醤油さしを使わずスプレー醤油を使うことを推奨していました。スプレー醤油では、 1プッシュ = 0.04グラムの塩分。25回プッシュしてようやく1グラムの塩分になります。
減塩教室では、減塩味噌汁も作っていました。
一般家庭では塩分濃度1.2から1.4パーセント
減塩味噌汁は塩分濃度0.8パーセントで作られていました。
1人大さじ1/2量の味噌だそうです。
食事に使う時の調味料やドレッシングの量も気をつけていきたいですね。
ここで教える保険補導員というのは須坂市の主婦の中から選ばれた人たちだそうです。
保険補導員とは、健康に関する知識を学び家庭や地域に伝える役割を担っています。
そうすることで地域の中にもしっかり減塩の知識が浸透されていました。
街全体としての取り組みすばらしいと思います。
こうした取り組みが昔からこの市では続いているそうです。
次回は須坂市の取り組みをもう1つ紹介いたします。
お楽しみに。